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台風10号「マットゥモ」 名前は気象庁が決めてるの? [自然]

日本に接近してきた、台風10号の「マットゥモ

10.png
台風9号と台風10号
台風情報は気象庁が発表していますが、この「マットゥモ」というのは、誰が決めているのでしょうか?

また、何語なのでしょうか?

少し調べていきたいと思います




台風に名前がついてるということを、最近まで知らなかった方も多いんじゃないでしょうか?


私も、台風にも名前がついていたとは、最近まで知りませんでした。

アメリカでよく発生して、被害を出している「ハリケーン」には名前が付くことは知っていました
"カトリーナ"とか"リタ"なんかはニュースでもよく見ましたよね



名前がついていたと知ったのは、この前日本に上陸した
台風8号ノグリー」が初めて、という方も多いでしょう

ちなみに"ノグリー"は、韓国語で"たぬき"という名前でした
今回の"マットゥモ"はどういう意味なのでしょうか




気象庁のホームページで調べてみると、

今回の台風10号「マットゥモ」というのはチャモロ語で「大雨」という意味だそうです
チャモロ語はグアムなどで使われている言葉です。

台風8号では韓国語で、今回の台風10号ではチャモロ語、と
一見すると規則性がないように思えるのですが、


実はこれは、"西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会"が2000年に定めたルールによって決められているようです

この委員会には、日本を含めて14カ国で、

カンボジア 中国 北朝鮮 香港 日本 ラオス マカオ マレーシア ミクロネシア フィリピン 韓国 タイ アメリカ ベトナム

が含まれています。

この国の名前が順番に当てられるということですね。

台風の名前は上の順番でつけられているため、
台風8号が韓国に当たっていたので、10号の名前はアメリカ(グアム)の名前となったようです。


日本には来てませんが、台風9号「ラマスーン」はタイ語で「雷神」を意味するらしいです。


実はこの名前は、発生してから決めるのではなく、

あらかじめ140個まで決まっていて、毎年使いまわしています

大きな被害を出した場合は、ハリケーンと同じく永久欠番となり、

新しい名前を用意することになっています


 「マットゥモ」の前は「チャターン」という名前でしたが、

 2002年にミクロネシアで大きく被害を出したため、変更になりました。



かなり強いと言われていた、台風8号は、思ったより被害は出ませんでしたよね

今回の10号は日本に上陸するんでしょうか?

上陸するなら注意が必要ですね
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