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2014年度甲子園星稜vs小松大谷、8点差の奇跡 [スポーツ]

2014年度の甲子園でまるでマンガのような逆転劇があったようです。

その主役となったのは、石川県代表の星稜高校、惜しくも敗れてしまったのは、小松大谷高校。


勝っていれば29年ぶりの甲子園出場だっただけに、悔やみきれませんよね~


98.jpg


最終的には、星稜9ー8小松大谷
という結果になったのですが、9回に至るまでは、星稜0-8小松大谷
だったようで、9回裏になんと9点も入れサヨナラ勝ちをするという、なんともマンガのような逆転劇でした。




6回までほぼ完璧だったピッチングだったエースの山下くん。

決勝を無失点で勝利かと思われたのですが、ドラマは9回の裏に起こりました。


 9回の裏に、トップバッターをフォアボールで出塁させると、
 続く打者に、右中間を破るタイムリ3ベースヒットを打たれて、1点を返されます。
 次の打者にもライト前ヒットで2-8、このあとワイルドピッチを機にエースが下がります。

 その後、抑えで上がった木村くん。
 いい投球を見せ、空振り三振を取るものの、振り逃げで出塁され、ノーアウト二三塁となります。
 そして次打者にレフト前ヒットを浴び、ランナーふたりが返り、4-8となります。

 このあたりでかなり焦りが出てきと思います。

 次の打者、7番バッター岩下くんが、なんとホームラン。さらに2点を返して6-8

 次の打者がファーストフライで打ち取られ、やっと1アウト
 しかしまたもや次の打者にセンター越えの2ベースヒット
 そしてもう一本ヒットが重なり、6-8で1アウト一三塁。

 次の打者がセカンドゴロでゲッツーになるかと思いきや、ファーストはセーフ。
 さらに一点を返し、7-8。2アウトになりますが、チャンスを残します。

 次のバッターをフォアボールで歩かせ、逆転のランナーを出すと、
 続く4番がセンター前ヒット。同点となり、ランナーは一三塁となります。

 勝利のバッターは5番、2年の佐竹海音、打った打球は快音を響かせ、打球はレフトの頭を越えます。

 取れないと確信したレフトは諦め、空を仰ぎます。

 ドラマチックな逆転劇は9-8、星稜高校が優勝ということで幕を閉じました。









稜側の応援は凄まじいものでしたね。投球一つ一つで大きく盛り上がっていました。

まさかこんな逆転劇があるなんて思いませんが、星稜高校のものすごい執念というのがうかがえますね。

8点差を9回の裏にひっくり返すなんて誰も思わないでしょう。安心して見ていた人も多いと思います

これが甲子園に住む魔物なのでしょうか。





小松大谷の子もここまでくると可哀想ですよね~

決勝じゃなければコールドで勝っていたと思うのですが、高校野球は何が起きるかわかりませんね。

野球は9回裏、2アウトから。なんていいますが、ほんとにその通りですよね~。



注目のピッチャー、安楽のいる愛媛の済美高校は、東温に早くも敗れてしまっていますし、
予選ですら目が離せない甲子園です。





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