アメリカのAmazonの送料が、フランスでほぼ無料に！

アメリカのインターネットの大手企業Amazonが、フランスで書籍の送料を１ユーロにすることを決定したそうです。

無料ではなく１ユーロにしたのは、フランス国内において無料配送を禁止する法律が８日に施行されたことを受けてのものです。

その理由は、もちろんフランスの本の小売店などの保護が目的なんでしょうが、１ユーロならほとんど無料と言えますよね。


画像は、フランス・リヨンにある 「Le Bal des Ardents」


これによって、さらにインターネットによる書籍の販売が促進されるのではないでしょうか。


そして、現在売上が落ち込んでいる中小の書籍販売店では、さらに売り上げが落ち込むことになりそうです。

無料してはダメだというから、１セントにしただなんて、アメリカの企業らしい強引な技ですね。



とはいっても、日本でも送料無料というのはかなり普及していると思います。

商品をインターネットで買う条件の一つにしてる人も多いのではないでしょうか。

インターネットで本を買う魅力は、送料無料だけでなく、例えば近くの書店では手に入らない珍しい本や、絶版になって普通は置いてないような本も買うことができます。


最近は、Kindleなどの電子書籍も発売され、次第に普及してきました。

いつでもどこでも好きな本を読め、重い本を持ち歩く必要もなく

文字を拡大できるなど便利な機能もあることから電子書籍を使う人も多いと思います。

その一方で紙でできた本を愛する人もいます。

私も本を読むときは紙の本に限ります。あの魅力は電子書籍には出せませんよね。



近年、電子書籍や、書籍のインターネット販売などで、小売店での販売数が落ち込んでいる傾向にあります。

そのせいで潰れる本屋さんとかも最近は多いですよね。
近くの個人経営の書店も店をたたんでしまいました。

ネットが普及する社会ですが、

小売店×ネット販売×電子書籍

これら３つがうまく噛み合って、歴史のある紙媒体を残していけたらいいんじゃないでしょうか。

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